2008年09月23日

ビデオ戦士終わりました。

188本、700GB弱でした。
「あーVHSなぁ……どうしようかなぁ……」
とお悩みの皆さん。
もう刻は残されてないですぞ(笑)
まずデッキがね、駄目なんです。
先日も書きましたが、
ゴム・樹脂が経年で悪くなってきてるので、
摩擦が取れず走行系が不安定
特に巻戻しがやられます。
巻戻しがやりにくいと取り込み作業極めて不便です。
次にテープもね、特に近年のブツに粗悪品が多い。
例の「銭形平次」を録ったテープは、
84年近辺ですから24年ものなのですが、
その頃のテープは分厚いのかかなり綺麗に残ってました。
ところがぎっちょん90年代終わりのあたりの
安売り120分テープ、
これがもうデッキに掛けた瞬間から異音がする。
もちろん再生してもオートトラッキングは迷うわ、
ハレーションは起きてるわ、
酷いもんです。
つまり近年のテープほど早く救出しないと救えなくなる可能性がある。
幸いなことにウチでは「ちぎれた」のは1本だけでしたが、
MTV1000がひーひー言いながら
「ああこりゃもう見れたもんじゃないな」
という動画を残したのは10本を下りません。
確かに、
迷いどころなんです。
たとえばウチにも「ナウシカ」とか録ってあるのあったんですけど、
もちろんこれは要りません。
DVD持ってますからね。
それに、どー考えても要らないものもある。
なぜか「一休さん」録ってるのがあって、
俺はそんなに新右衛門ファンだったのかと。
問題は中間ですよね。
持ってたいけどまたぶん一生観ないという。
それでも、この作業してチラリチラリと観たら、
懐かしくて楽しかったですよ。
ワンダーシビックのCMが流れてね、
あの当時あまりにもハイカラすぎた
ブラックアウテッド・グラスエリアのハッチバックを見せつけながら、
エアーズロックだかグランドキャニオンだかで夕陽に向かって佇むの。
もちろんBGMはルイ・アームストロングの
「What a Wonderful World」ですよ。
今観てもカッコイイ〜!
そのすぐ後に三菱のCMなの。
ミニカとギャラン・シグマとランサー・フィオーレが
三台並んでスモーク炊きながら
セリで上がってくるのねステージへ。
「今度の土日は三菱フェアーーーー!!」
とか叫びながら。
質実剛健!質実剛健!
これぞMITSUBISHI DNA!
25年経ってもなにも変わってないですよ両社とも。
またヤなことに、
自分の姿なんかも映ってましてねー。
文化祭で友人がハンディカムで撮ったものです。
男の子は高校生までですな。
高校生だとね、
顔立ちの出来不出来は別にして、
みんな「シュッ」としてますね。
ツルッとしてるんです。
物心ともに余分なものが無い。
しかし余分なものはないんですが、
みんな20年後となにひとつ変わっておらず、
もうあれですね、あの頃にはできあがってますね。
MacOSが最初のでもうできあがってたのと同じで、
あとはどうでもいいところをコチョコチョチューニングしてるだけです。
だから15歳元服は全然早くないと思った。
もちろん能力とか経験は足りないんですけど、
パーソナリティみたいなものは同じですよ。
それを無理に曲げたり歪めたりしない方がいいと思った。
今20代をそういうことしてドブに捨てるでしょう。
あれがよくないなぁ、と思いますよ。
ほんでそれでも嘘仮面創り上げてそれで死ぬまでいけりゃいいけど、
すぐボロが出る。
あるいは30半ばぐらいになると
「あーもーめんどくさい。パンツで過ごす」
てなことになるんです。
とするとその10数年は何?
まあ、そういう時期があるからこそ
パンツで過ごす決心が付く、という言い方もできますけれども。
それはいいんですが、
それ見て、その高校生の自分見て、
「ああオレはどうせ『こう』なんだから、
 無理せず『こう』であろう」
と思いましたよ。うんうん。
こんなことなら、
もっと映像、残しておけばよかった。
写真もいいですが、動画もいいですなー。
やっぱり情報量が違います。
雰囲気をよく伝えてくれますね。
もちろん、写真はそれが落ちてる分想像できるから楽しいんですけども。
当たり前ですが
声とかしゃべり方とか今とまったく同じで笑った。
ヤなしゃべり方しますねぇ昔から(笑)
視点がブルペンなんです。
出番待ってるしたぶんすぐ出なきゃ駄目なんですけど、
傍観者というか観察者でもある。
ま、こまっしゃくれた高校生男子なんてそんなもんかもしれませんが。

それとは別に、
これやってて思ったんですけど、
仕事ってコツコツやるのが一番ですねぇ(笑)
なにを当たり前のことを。
いや、とても単純な計画立てまして、
以前書きましたとおり、
ざっくり200本は無いとして、
1本1時間だとして、200時間。
1日の12時間を作業に当てると、
17日。
2週間と少し一心不乱にやれば、終わる!
で実際、
3週間は掛からず終わった。
あたりまえのことですが、
淡々と丸一日作業すると、12本終わります。
丸一日サボると、0本です。
それだけのことなんですねぇ。
作業の性質上「効率化」の余地がまったくないので
単純化されてますが、
どんな仕事も基本は、これですな。

やり始めは虚しいなあ、虚しいなあと思ってましたが、
やってみるとポツポツ発見もあって、
まあまあ愉しかった、です。
最後の1本は名勝負、98フランスW杯準々決勝、
イタリアvsフランス。
もうあの頃、並み居るベテランを押しのけて
PKの5人にアンリもトレゼゲも入ってて、
スターってのは最初から輝いてるもんだ、と思いました。
それとR・バッジョはやっぱり、
異常にカッコイイ。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・コラム・つぶやき
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