2009年01月10日

ほえなが

本日を持ちまして「ほえなが」10周年でございます。
毎日多数のアクセスをいただき感謝しております。
まずはお礼を。

という出だしでなんですが、
ここいらで一区切りにしようかと思います。

なんといいますか、
「吼え魂」みたいなものが、無くなってきました。
世界というのはいろんな面から見ることができるものでして、
勢いと感情にまかせて「吼える!」それがはたして
いいことなのか?
と疑問に思ったり、最近はするのです。
トヨタ・カローラって、
信じられないかもしれませんが、
日本以外の世界中で売られてるクルマの方が
設計新しいんですよ。
本国の方が幅1695を守るために旧型のマイチェンみたいなクルマで、
他のが新設計。
これをね、この事実を、
「どういうことだ!」と吼えることもできるんですが、
逆から考えると、やっぱり日本の交通インフラは
幅1700mm(5ナンバーサイズ)をベースに作られてますから、
私も幅広いクルマいろいろ乗ってますけど、
やっぱ不便なんです普通に。
本国だけそこを「特別に」守ったと考えることもできる。
事実は一つ、
解釈は無限大。
そこに思いがいたると、
ぎゃーっと書くことにためらいが出てきました。
それがまず一つ。

もう一つは、
ここは作文技術鍛錬の場でもあったのですが、
こないだblog引っ越す時に4年ほど前のをチラッと見たのですが、
ほとんどなにも変わってない(笑)
つまり、僕は「手が巧くなる」という方向には、
もうこれ以上興味無いんです。
自分の描きたいことはだいたい描けてて、
これ以上の技術要らない。
(技術が飽和するほど高度だという意味ではなくて、
 あくまで「自分にとって」ですが)
今はだから、手よりも、
目、そして心、
そのへんを鍛えたいというか磨きたいというか、
そんな感じです。

と、いっても、どうせまたなにか
「こんなの買いましたよ!」
なんてことは言いふらしたくなると思いますので、
それは来週から始まります「グレートほえなが」でゴフッ
いいもの・いいことは、
みんなで盛り上げたいですもんね。

いやぁ、それにしても、
つい先日も言いましたが、
10年ぐらいではなにも起きませんねぇ。
一応、(仕事込みですが)これ以上は無理だってぐらい、
「書くこと」にはエネルギー掛けてたんですけど、
なんか何も起きませんでした(笑)
どちらかというと宮本武蔵先生の
「千日の修行を鍛、
 万日の修行を錬という」
の方が真実に近いのかな?
3年ぐらい真剣にやると、
「やろうとすること」はなんとかできるようになります。
でも、それが自他共に認める
「いいもの」に仕上がるためには、
27年ぐらい要るんですよやっぱり(笑)

じゃあ後悔してるかっていいますと
そんなことは全然なくて、
やっぱり書くことそのものが楽しかったですし、
最近では100近くの方がブックマークからお越しで、
そんな事実は大変励みになりました。
本当にありがとうございます。
書くという行為は、
「表す」と「伝える」の両輪で成り立っておりまして、
どちらが欠けてもつまらないものです。
10年続いたのは伝わる相手、
そうあなたが居てくださったからですよ!

最後は3つばかり、僕の好きな言葉で締めを。

「芸術家よ形作れ! 語るな」
  ──ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

「私は負けてばかりいた。
 しかし、逃げなかった」
  ──秋山好古

「サイコガンは心で撃つんや!」
  ──岡部横綱

心で撃たないとね、なにごとも届きません(笑)

そんな感じです。
返す返すもありがとうございました。
楽しかったです!


  「ほえなが」 おしまい

posted by ながたさん at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記・コラム・つぶやき
この記事へのコメント
なんや、おわりかいな。
何年かぶりに覗いたのが去年の11月で、
またデジカメネタでからんでやろ、と
思とったのに。

もう、ええわ。
さいなら。
Posted by kuse at 2009年01月10日 00:26
毎日を10年。
それだけで偉業です。

進むも止まるも自分次第。
なればこそ区切りは難しい。
ひっそりやめてもいいことを高らかに宣言。
ながたさんの矜持を垣間見ました。

世に物申し、自分と戦う。
暗中模索もあったでしょう。
徒手空拳もあったでしょう。
それをブログの前からやってきた。
ダイアルアップの頃からやってきた。
ガリ版刷りからやってきた。
その継続こそが最大の進歩です。
「何か」は既に読者の中で起きています。

そしてあなたはもとから「うまい」。
中学高校からフリートーク。
そんな人を他に知りません。
どれだけ楽しみ、共感し、励まされたことか。
こちらこそただただ感謝です。


ふぇあうぇる、ほえなが。

すべてはながたさんの心のままに。
Posted by g石アナ at 2009年01月10日 17:30
>最後は3つばかり、僕の好きな言葉で締めを。
>「サイコガンは心で撃つんや!」
>  ──岡部横綱

3つめ、笑ってしまいました。
「落ち」なのかもしれませんが、
心に残る言葉をお伝えできてうれしいです。
(まーいずれにしても、私ではなく「Yokozuna」がすごいのですが(汗))

「ながたさん」のことですから「何かしらの構想」はお持ちなのでしょうが、読み手側の希望としては「是非アウトプットは続けてほしい」ということですかね。
週一、月一、作品、時事ネタ、「ほぼとい」などへの企画持ち込みetc。

最近新聞が読まれなくなり、ニュースはYahooなどのWebで済ませる若者が多いようです。
「Web」と「新聞」の間、あるいは「新聞」の「上位」を伝えるのが、今必要とされている役割・機能なのかも知れません。(「新聞」の上位は、政治・企業トップ・学識者の役割なのかも知れませんが・・・)
その場所は、Web、雑誌、他のプラットフォーム(ほぼとい?)、ラジオなのでしょうか?
色々勝って申し上げてすいません。

卒業?おめでとうございます。
更なる飛躍、益々のご活躍を祈念しております。
バンザーイ!!
Posted by okb at 2009年01月12日 12:37
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