2009年01月08日

VAIO type P

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0108/sony.htm

これはやっとかなあかんやろう。
全国の元C1系ユーザー泣いて喜べ、
C1系復活でございます!!
僕は昔C1XF(C1系3代目)を使い倒してまして、
http://www.sony.jp/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-C1XF/index.html
「ドラグーン」を始め、
最初の同人活動時代の作品はほとんどこれで書きました。
思い入れの多すぎる機体で、
Leaf時代を支えてくれたThinkPad s30とともに、
もう使わないんですけど売れず捨てられず、
今も押し入れにあります。

この細長い機体はことテキスト打ちには
大変便利なんです。
横書きテキストの場合縦の行数はあんまり要らない。
で、このハーフサイズですと、
たとえば喫茶店のテーブル、新幹線のテーブル、
そんなところですこぶる収まりが良い。
しかも今回は軽いですなー。
え、600g台ですか。
最軽量だと600を切る?
VAIO type Gがデビューした時も
「モックかこれは!」
と驚いたぐらいで、
今から店頭で持ち上げて驚く瞬間が楽しみです。
さらには値段も頑張りましたね。
これ、以前なら技術的に気合いも入ってるし、
(凡百のネットブックなどとは
 メカ実装面で技術的な密度=難易度がまったく違います)
最低でも15万ぐらい取ってもいいと思うのですが、
量販店店頭でも79800とかが狙える値段、
これ凄い。
戦略価格ですな。
C1XFは20数万出したよ確か。
それでもウヒウヒだった。

いやぁ、正直、欲しい!

今はわたし、MacBookAirで全部やるフォーメーションで、
それで満足もしてるのですが、
やっぱり1.3kgで23万円のブツを運ぶのは、
多少だけ気合いが要るのです。
夜ファミレスなどへ行く時に、
「(作業)やるかも?やらないかも?」
という時は持っていかない程度には。
これだったらまあずっと突っ込みっぱなしでいけ……

理屈はいいんだ!
物欲なんだよ!

現実問題としてはヒラギノ(フォント)に慣れてしまうと
メイリオにはガマンができないので
Vistaに戻ることは無いと思うのですが、
ハード的にはググッと来ちゃいます。
どうですかジョブズ師匠、SONYにOEMを打診して
MacBook nanoなどというのは……
実際、年賀状の印刷とか、
ファイル送る時に相手Winに決まってるので
文字コードとか怖くて一度Winでチェックしたり、
Mac使いも結構Windowsの出番あるものです。
今はサブに回ったMacBookをBootCampでWin機にして使っているのですが、
これでもいいなぁ……とか。
とかとかとか。
僕だったらオーダーメイドで64GB・SSDかな。
ただ、これすぐWindowsXPモデルとか
追加されそうではある。
とりあえず1/16は店頭おさわり大会だ!

posted by ながたさん at 21:30| デジタル・ガジェット

2008年12月13日

N-03A

はいケータイ換えましたよ。
不承不承ながらDoCoMoのN-03Aにしました。
アプリコット・オレンジ。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/42590.html

いやもう、
iPhoneが欲しいんですよ!
でもね!
MNPや増機は敷居が高いの!
MNPはファミリーなものが主回線副回線入れ替えとか
請求先あるいは名義変更とか
12年使ってるのにそれはどうよとか後述しますが
すぐDoCoMoからiPhone出たらめっさくさ悔しいやんとか、
増機はもう、やっぱり贅沢ですし、
結局2個持つんだったら使い勝手悪いしね!
まあ、
来年の7月ぐらいに、
そうちょうどiPhone3G・1周年で2代目が出る頃には、
DoCoMoにも供給されると読んだ!
だってさ、
日本で売れてないんですよ、あれ。
20万とかそんなもん。
本国で発売からの3ヶ月(四半期)でどれだけ売れたかご存知です?
240万台。
ワールドワイドで480万台強。
むっちゃくっちゃ売れてないんですよ日本だけ。
もちろんApple的にはNokiaのように
売れなければ止め、というわけにはいかない。
日本はMacもiPodもiTSもちゃんと成立する重要な市場ですから。
で、これDoCoMoに出してさえいれば
シェア比普通に当てはめて55万台とかは出てたわけで、
そりゃ全然違いますよ貴方。
しかし1年間は孫さんが秘蔵の漢方増毛剤とかを
スティーブに賄してガマンさせた……
と読んだ!
だからショートリリーフ!
ショートリリーフなんだから軽快な小型機で……
んー……
やっぱり安い機種は安物くさいですのう……
いや、ショートリリーフだからそこはガマンせよガマンせよ
ガマンすんねんやったら903で頑張れ
いやもう話し中にサイクロイドガタガタするのまっぴらごめん。
光ってるかどうか皆目わからん着信ランプももうごめん。
あのマダガスカルウミガメみたいな分厚さももうごめん。
買う! もう買う!
多少完全に納得いってなくても買ってしまう!
おねいさ〜〜〜〜ん!

……という葛藤を経て。
ガマンすべきだったのか、いやガマンはできなかった、
他に方法はなかったのか、いや相当考えたけど無い。
SBMのスパボ一括狙いとかも
電話転送させるとか面倒だし……
まだ言ってる。

ポイントと長期契約割引で合わせて
37000円ぐらいになったんですけど、
(もちろん12回分割です)
正直今この機種に37000円は高いです。
家電製品をメーカー希望小売価格で買ったような
ものすごい残念感がある。
出せて19800やね……
もちろんひとつ型落ちとかも無心になって検討してみたのですが、
そんなに下がらん。
あっ、もちろんね、バリューコースになりますから、
今までより基本料の方が下がります。
その分換算しますと、
たとえば2年で僕の場合は25000円ぐらい?
安くなるわけでして、
そう考えると、2年使って12000円の機種、
と言えなくもない。
これからの2年で支払う総金額は、
それぐらいプラスだから。
まあそれなら、まあ、今までと比べると、そんなもんかなぁ、
という感じではあるようなないようなないようなあるような……

ややこしい!

領収書とかローンの契約書とかいっぱいもらったんですけど、
よくわかんないんですどこでどうなってるのか。
ポイントをどこにつかって、どんな割引がどうなるのか。
とにかくわかったのはこれから
3570円を11回払うってことだけで。
これはどうも日本だけではないそうで、
各国とも2年縛り等々で契約ぐっちょぐちょで、
民衆は辟易してるようです。
なんとかして欲しいもんですのう。

その他お姉さんがすごい怖い顔をして
(すごい怖い顔のお姉さんというわけではないです)

「インターネットはご覧になりますか!」
「いえあんまり」
「ご利用状況を調べさせて頂いてもよろしいですか!」
「は、はい」
「……あまりお使いになってないようなので、
 特に今オススメはしませんが、
 ネットをご覧になります場合は
 『必ず』
 パケホーダイ・ダブルなどにご加入くださいッ!」
「は、はあ、そんなに今パケット代ってかかるものなのですか」
「はい。着うたフルなどですと1曲ダウンロードしまして
 8000円以上」
「そんなに!」
「しかも今通信速度が速いですので、
 あっという間にダウンロードできてしまいます」
「恐ろしや……」
「ですからネットをご利用の際はよくよくご注意の上、
 お使いください」
「わ、わかりました」

と、脅されました。
最近はえらいことになってるんですな。
そりゃそうなると親は子どもに持たせる時
怖いから契約しちゃいますよね、パケット。
そうすると逆に、せっかく上限あるんだから、
と使いまくっちゃいますよねぇ。
まあ、なんか、
すごい世界です。

かなり不承不承の買いもので、
このオレンジも同機種のマカロンピンクのように
マット仕上げだったらよかったのに……
とか思うのですが、
まあ端末そのものは堅実で嫌味のない、
NECらしいスタンダードさで気には入ってます。
Nは以前2台使ってますが、
相変わらず機能の設定がどこにあるか
異常にわかりにくい。
どっかにはあるんですよ。
どっかにはあるんですけど、
いつもどこだったか忘れさせられてしまう。
なんだろ、SHだとそんなことないんですけどね。
言葉の使い方かな?
たぶんね、昔から人気があったから、
昔の操作系を引きずりっぱなしで、
そこに機能増えて増改築してるから、
論理性や一貫性が破綻してるんだと思う。
「一太郎」とかそうなんですよ、
ちょっと前にちょっと使ったんですけど、
なんというかそのキメラで、
Word的なものとDOSの「ワープロ」だった頃からの
操作系とか混ざり合ってて、
ファンクションキーでセーブとかまだあって、
それが画面の下に出てるんです。
これがかなり気持ち悪い。
画面表示でもこのご時世に
半角カナが平気で使われてたりして、
(ATOKからはもうだいぶ除去されてますが)
これでは新規の顧客は取りにくい、
と思わさせられます。
もちろん継続性も非常に重要ではあると思うのですが……
難しいですね。
入り口がたくさんあれば便利か、
っていうとそんなことなくて、
出口も同じだけ用意しなきゃならないんです。
入ったところと別の出口に出ると、混乱するから。
まあほいでも、
薄いし重すぎないし(軽いとまでは言えない)
明るいオレンジ見てると元気も湧くし、
換えて良かった、です。

なんだろうこのモヤモヤわー!
これが以前のように12000円でポンと買えれば、
きっとこんなにモヤモヤしてないのに〜〜〜!

えっ。
痛電化ですか。
それはちょっと考える……

posted by ながたさん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年11月08日

ゲーム機「PSP」(PSP-3000)SONY



買いましたよ。
いや、毎日散財してるんじゃないですよ!
たまたま記事書く時期が重なっただけで!

2000からの一番大きな改変点としては液晶だそうです。
……が、正直、私の体感なんですが、
確かに色は深くなってますが、
反面アンチエイリアスが気になったり、
どうもこれを「美しくなった」と表現するのは
ちょいと個人的に難しいです。
もっとぶっちゃけ言うと1000の液晶の方がスッキリして好き!
でね、2000からね、
液晶を「ASV」つまりSHARP製ですよ、と言わなくなったんです。
(1000はスペックシートにちゃんと書いてた)
SHARP以外のVA系と言いますとSから始まる
液晶マニアには地獄の響きのあのメーカー、
もちろんSONYとも液晶で非常に深い関係にある
あのメーカーが脳裏に……

そ、それはさておき、
「PlayStationStore」に直接接続して
ゲームをダウンロードして即プレイ、はなかなか新鮮でした。
私ケータイでゲームサイトとか全然やらない人なので。
それはもうDSiでもiPhone/iPod touchでもできることなんですが、
こないだまでできなかったことができる、
というのは喜ばしいですな。
あと2000持ってない身には軽量化にビックリしました。
長時間プレイの時地味に効きそうですね。
しかし話には聞いてましたが
ビックリするぐらい質感落ちてますなー!
銀のプラパーツのとことか、ボタン周りも遊びが大きい。
ほんで思ったのが、
ああPSP1000って完成度高かったんだなぁ、と。
だってDSなんてね、初代とこないだ出たDSiと比べたら
別物と言っていいぐらい進化してますよ。
これ便益はほとんど変わってないわ値段も下げてないわ、
それで質感落ちて、でしょう。
そりゃクタラギさんも
「最高のもん作ったどー!」
と天高く掲げ上げて吼えようというものですよ。
あれがもう4年前。
「SONYが気合い入れた機種は最初のを買え」
というのはAVファンにはお馴染みですが
そんな感じを久しぶりに味わいました。
ああ。
α900買っとこうかしら。
買えるか。

ということで正直そのちょっぴりブルーなのですが、
きっとゲームやってると
「軽い!残像少ない!やっぱ3000最高!」
とか喚いてるかもしれません。
あとブルーなのは同時に買いました
HORIの保護シートがね、端が浮くんです。
なんじゃこりゃHORIらしくもない、
と思ってネット調べますと、
3000の液晶周りの形状の都合で、
どうしてもサイズピッタリのシートは端が浮いちゃうみたいです。
だものでそれが気になる場合、
2000用を使うか、端を数mm切るかした方がいいんですって。
ご参考までに。

それとね、バリューパック買ったんですけど、
+5000円で、メモステ4GB(これがだいたい3000円ぐらい)と
「リモコン付きイヤホンと」ソフトケースとストラップ、
だったらまあOKかなぁ、
イヤホンだっていざ買うとやっぱ最低でも1980円ぐらいの買っちゃうしね、
と思って買って開けたら
イヤホンはついてね〜〜〜!
いや1000の時……
いやただの確認ミスなんですが……
いやまあ損はしてるってわけじゃないんですが……

なんか最近こういうことが多くて、
凹んでます。

あ、もちろん、フォローするわけじゃないですが、
今まで使ったことない人が使えば、
PSPはびっくりするほどいいハードですよ!
DSやケータイでちょっとゲームに興味持った人とか、
3型程度の液晶が4.3型になるとどれだけ快適か。
面積にすれば2倍ですからね。
アクションとかロープレとか、
あるいはノベル系!をやるなら、
もう全然別物です。
もちろんご面倒でなければ
動画も変換してぶちこめば鑑賞になりますし、
写真だってデジカメ本体の小さく荒い液晶で観るのとは別体験です。
4年売れ続けてるのを見てもおわかりのように、
これはいいハードですよ!

グデグデ悪口も言いましたが、
プレステの名品「ゼノギアス」とか「XI」とかが空から降ってきて
すぐプレイできる、って、なんか騙されてるような感じです。
未来だわ。


(今回は黒・白・銀の3色でスタート)
posted by ながたさん at 00:01| Comment(2) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年11月07日

イヤホン「MDR-EX300SL」SONY



長年使ってます……と書き始めようとして
1年だー(笑)
http://hoenaga.cocolog-nifty.com/hoenaga/2007/10/108.html
ま、毎日使ってるから痛みも激しい
MDR-85SLがメッキも剥げ、
右がなんとなく変な感じもしてきましたところに、
後継機っぽいものが出たと知りましたので
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080926/np044.htm
買ってみました。
前作はハイエンド90の普及版が85という位置づけだったのですが、
今作は500の普及版が300という感じですな。
特徴は見てわかりますとおり大きなドライバで、
絶妙な角度とサイズで耳たぶのへこんだところにハマるので、
見た目よりずっと装着感は自然です。

音質は85に比べずいぶん低音がパワーアップ、
遮音性も上がっておりまして
(85の中途半端な遮音性も、
 主に安全面から嫌いではなかったですけども)
「音を楽しむ」という感じですね〜。
結構しっかりした密閉型ヘッドホンみたいな低音の出方で、
出始めの頃のインナーイヤー知ってる人間には
「遂にここまで……」
と技術の進歩に感嘆です。
もちろん安物の重低音を売りにするタイプとは違って
高音もちゃんと出ます。
音の解像感もまあまあ。
僕どっちかというと解像感マニアで
モニタヘッドホン最高派ですが、
このぐらいの方がね、長い時間聴くにはよろしい。
あんまり解像しちゃうとキチャナイものまで聞こえちゃって、
疲れます。

ということでかなり満足。
難を無理に挙げれば大手量販店で5000円弱という価格で、
「イヤホンなんかついてくるもの」
とお思いの方にはちょっぴりだけ勇気要る値段だと思いますが、
逆に言えば初めての挑戦には手頃。
たとえばiPod付属のイヤホンも、
付属品と考えれば悪い物ではぜんぜんないのですが、
これ使うと「ああ……」とため息出ます。
今まで聴いてた曲が、別の曲になりますヨ!
ん? コードが60cmのことには突っ込まないのか?
もうね、諦めた。
僕は一生三つ編みコードと生きていくわ。

さて、「EzDoDance」でも聴きますか。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年11月06日

ゲーム機「NINTENDO DSi」任天堂



なぜか手元にございますヨ!
これだけの大物のマイチェンですから
各媒体で散々レポートされるとおりです(笑)
というより任天堂いや岩田さんのズルいのは
やはりこのコンテンツですな。
「社長が訊く」
http://touch-ds.jp/dsi/interview/3_1.html
こんなことを本人達にやられてしまうと、
もうあとネジ開けてバラすぐらいか、
保護フィルム張りまくってどれがええか比較するぐらいしか
できまへんがな。

注目の新搭載、カメラと音楽機能ですが、
これも「Wii Music」に通じる楽しさで、
夜一人で撮った写真や「あ〜〜〜」とか呟いたの
ペンでいじり倒して
「アホや……」と悶えてました。
Macが最初に日本市場で受け入れられた頃の、
94年とかあのへんの楽しさに似てます。
作曲とかそんなキッチリしたものじゃなくて、
マイクで取りこんだなにかを適当にいじくって
ゲラゲラ笑ってたあの頃。
カメラの画素数が全デジカメのグランド・ファーザーと呼んでよい
QV-10と同じ35万画素というのがなんとなく象徴的。
とにかくタッチペンなので
「絵を弄る」「音を弄る」ことに対して操作が直感的で、
非常に楽しいです。
結果がよくできて楽しい、ではなくて、
いじってるだけで楽しい。
これはPC文化には無い(あるいは無くなってしまった)
良さですな。
もちろんPC文化でも上の方へ行きますと
WACOMの液晶ペンタブとか、
直感・専門コントローラが出てきますけども、
価格的にも心理的にもハードルが高すぎる。
わずか18900円のゲーム機で「ああこういうの楽しいなあ」と思えたら、
将来これを契機に映像作家や音楽マンに育つ子供が
いるかもしれませんな。

僕のiPod touchにはカメラついてないのでよくチェックしてないのですが、
iPhoneにもカメラで撮った画像を手頃にいじれる
アプリがいろいろあるそうで、
「インターフェイス」って大事なんだなぁと
改めて痛感しましたよ。

そうそう、液晶が3.25型もあるので、
実はカメラとしてもかなり撮りやすい。
もちろん35万画素ではサービスプリントもキツイ解像度ですが、
webにはこれからEXIFに「DSi」と入った写真が
増えてくるかも知れません。
起動画面(ソフトのランチャーのようなものが出ます)
の上画面に、撮った写真が出てくるのですが、
試しに撮ったおのれのブ顔が毎回出てきて
泣きそうでした。
消去消去!
しかしそれもまた遊び心です。

「いや、マイチェンモデルですから。フフフ」
と岩田さんは笑ってますが、
この「ちょろっと加工する」楽しさを知ったユーザーが、
4万も5万も出してデジカメ買って
本体でできるのはせいぜいセピア調、
横でこれで撮った友達同士の写真弄くり倒して
ゲラゲラ笑ってる、
ほな俺のこれはなんやと。
そんな恐ろしい風景がそこかしこで見られるかもしれません。
なんか次はでかいことをやりそうな、
しかしそれは「ゲーム」の範疇を超える荷の重さのような、
いやそれも「楽しさ」だから任天堂の守備範囲だろう、
というような、
まあ、とにかく、楽しみです。

とりあえずズレた「応援団」感覚をアジャストせねば……
いやほんとね、手って覚えるものですね。

あっ、Liteの時と違って「探せばある」という感じらしいので、
慌ててプレミアム出してまで買うことはないと思います。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年11月02日

Panasonic G1

はいどうもながたです。
ネタの無い日はメカ日和〜。

電子レンジの修理終わったので(制御基盤交換、16000円程度)
引き取りに行きましたらさすが地域大型店、
当日発売の期待の新人、マイクロフォーサーズ一眼デジカメ
Panasonic G1が展示されておりましたでいじってみた!



こう、珍しく「想像したとおり」のガジェットでござった。
手にしたサイズはD40やEOS KissX2などの
最小クラスよりもさらにちいさく、
いわゆるネオ一眼、超ズームレンズ一体型デジカメと
見まごうばかりです。
そう軽い感じはしませんが、これならハンドストラップで
ずっと片手に持てるサイズ。

EVFは非常に見やすく、
知らない人なら光学ファインダーと間違える勢いです。
少なくとも低価格デジタル一眼の狭い光学ファインダーなんかより
よっぽどいいと思いました。
(特にフォーサーズ勢はとにかくファインダーが狭い)
バリアングル液晶もよし。
バリアングル液晶ってデジカメならではの良さなんだから、
スイバル機構も併せもうちょっと多様に採用して欲しいなぁ、
といつも思うんですけども。
特にライブビューつきの一眼とかには。

もちろん撮影データをPCで見たりプリントしたりはしてませんので
それがどうかというところですが、
「一眼欲しい!でも大きいのは嫌!」
という人にはこうかなりアピールしそうです。
難を言えば値段ですかね。
レンズ一本付き12万弱というのは
かなりゴッツイ価格で、
通常型一眼なら普及機より一つ上のモデルが
(D90/50D/α350)
視野に入りますし、
ほぼ質量的には同クラスのネオ一眼なら、
モデルによっては4万円台ともはや全く別の商品。
悩ましいところです。
ただ、手にした感触的には
なかなか「いいガジェット」感、
適度な凝縮感と未来感がありまして、
それはさすがにD40あたりの
「はいいかにも最普及機でござい」
という感じよりはずっと所有欲がくすぐられる。

尖ったところが無いので誰にでもフィットしそうな気もしますし、
どの用途でもなにかが足りない気もします。
本気で写真って言いだしたら
アンチシェイクもないしレンズゼロから揃えなあかんし、
手軽にどこでもって言いだしたら
到底コンパクト機の上級機、GRDなりG10なりの機動力にはかなわん。
けど両方のバランスポイントとも言える。
あー、あれだ、ビッグスクーターに似てるわ。
ロードバイクの方がやっぱバイクの醍醐味だろって気はするし、
気軽に乗るなら原付でしょ、と。
でもビッグスクーターにはビッグスクーターの良さがあってね。
とすると、売れるかもしれんなぁ……

まあ、これ気になってる人は
どうぞ現物の前で悶えてください(笑)
スタイルも、写真よりずっと良くも悪くもフツーな感じで、
特に癖はないです。このへんはパナらしい。
ながたは極端な子が好きなのでこれはアレですが、
まあ、お好きになる人も多いかもしれません。
少ないかもしれません。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年10月26日

ポメラ(キングジム)

これはちょいと気になるデバイス。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1021/kingjim.htm
ありそうでなかった、
「テキスト入力特化デバイス」
でございます。
その昔HP200LXやオアシスポケットシリーズ、
モバイルギアシリーズ、そしてシグマリオン等々を
お遣いの皆さんであれば「おっ」と思わず声も出たかと思います。
あのへんを使ってる人には2種類いて、
一方は今ならばたぶんiPhoneなりBlackberryなりを
ボリボリ遣いたおしてる「PDAオタ」、
もう一方はテキスト打ち込みデバイスを持ち歩きたい、
ライター系といいますか「テキスト打ち込みオタ」です。
わたしゃもちろん後者。
……後者?
それならば、
最近よりどりみどりつかみどりのネットブックで
よろしかろうというご意見はよくわかるのですが、
あそこまで行きますとですね、
今度はまた欲が出る。
バッテリが持たないとか、
縦が狭くてweb見にくいとか、
ぐちゃぐちゃ言い出しちゃうんです。
だってあと300g載せれば
完璧なるMacBookAirやLet's note Wが持ち歩けるわけで、
利得に対して落としたものが大きすぎる。
しかしこのぐらい小さくて軽いと、
もちろんもっと落ちてるわけですが、
得ているものもより大きくなる。
価格?
いや、デジタルガジェットに価格ってファクターは無いんです。
性能あるいは機能さえ気に入れば何倍だって出す。
iPod miniは標準的なMDの倍では効かないコストパフォーマンスの悪さだったわけですが、
みんなバーゲン会場のように買い漁ったでしょ。
それはつまり逆に言うと、
性能あるいは機能が要を満たしてないと、
タダあるいはお金くれるといっても要らんのです。
ちょっと前までの型落ちケータイみたいにね。
ん? ケータイに外付けキーボード?
あかんねんって、
ケータイでアプリ立ち上げてキーボード接続して、
で使い慣れぬ入力方式で、入力後のファイルの
ハンドリングも悪い。
ということで、これは、
(まともなレスポンスが得られているならば)
ちょっとアリかも。
フルスペックノートPCを持ち歩くのは、
サイズ重量以外の気苦労もありまして、
たとえば盗難にあえば
僕の秘蔵ポエムが白日の下に大公開そして大後悔。
洒落抜きで高野長英のように名前変えて顔変えて生きる覚悟が必要です。
わたし深夜のファミレスでお客僕一人でも、
トイレ行く時はAir抱えていきますからね。
で、やってることといえば
黙々とテキスト入力してるだけでして、
それならばこういうのでも。
これなら例え失ってもまあ数ファイル失うだけ。
メモリとしてmicroSDが2GBあっても
表示・再生できなければ絵も音も入れないでしょうし。
一時「出先テキスト」のためだけに
ウィルコムのW−ZERO3シリーズでも買おうかと
思ったこともあり、
それに掛かるコストや手間を考えれば、これは……
まあ、しかし、
低性能すぎるといえば、すぎるけれども。
液晶は小さいように思えますが4型と言いますと
まあだいたい電子辞書程度でして、
VGAならまあOKですよわりと。
……んんんんんんんん〜……
てかつまり最近のヤケクソに高機能な電子辞書に
テキスト作成機能とATOKが載ればそれがいいのか?
2親指入力で。

とりあえずモノ見て現場で悩んでみたい、
と思わせるブツです。
余談ですが、最初「キングジム」という文字を見て、
入力機能がえらくゴージャスなテプラなのかな、と勘違いしてました。
ではなくて、普通の生テキストファイルを作り出すデバイスです。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(4) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年10月25日

ゲーム「Wii Music」 任天堂



「壊れた電子レンジを電器屋に持ってゆけ」
というクエストが発生したので
またいつものJoshinへ。
あの「岩をも砕くハイパワー」で我が家の
フリーザー一杯の冷凍食品を温め続けてくれた勇者です。
ちょうど7月に5年保証切れてやんの。
ただ行くだけではつまらないので
ついでにとキッズランドを覗けばああそうだ出てた出てた、
と買ってみましたWii Music。

……どう評価すればいいんだろう(笑)

あのね、楽しいのはとっても楽しい。
アバウトなリモコン操作に対して
適切に音程を曲に合わせてくれるので、
誰でも簡単にセッション気分が味わえます。
バックのメンバーもうまーく合わせてくれます。
かなり無茶苦茶やっても実にそれっぽく表現してくれるので、
自分に合ってる楽器を使ってると、
だんだんいい気分になってきます。
楽器の種類もはちゃめちゃにありまして、
インドのシタールとか、
一生触ることも無さそうな楽器を演奏できます。
みょみょみょみょ〜〜ん。
自分の演奏を重ね録りできますので、
「オール自分バンド」
もできちゃったりします。
あと音楽の勉強にもなる。
「バンドはドラム」
とよく言われますが、
ホントそうですよ。
ドラム(パーカッション)決まって無いと
ぐちょぐちょです。
メロディとか極端言うとどうでもいい。
(もちろんその自由度の分、創作性を求められるのでしょうが)
まさにオフェンスラインメン。
あるいはベーシストの人って、
アコースティックでもエレキでも
下向いて黙々とやったはるでしょう。
あれなるなる(笑)
ベースやってると自然と頭を垂れて、
おのれの世界に没頭してしまいます。
そんな感じで、
音楽・楽器にまつわるいろんなものを疑似体験、
いやエッセンス体験といいますか、
美味しいところだけ囓ることができます。
それは他のゲームや、ゲームでなくても
他のデバイスにはなかなか得られない体験です。
これだけでも5000円弱の価値はある。

ただ、
やっぱりWiiリモコンの
良くも悪くも大雑把なところが影響してて、
「思うとおりに音を出す」
にはかなり熟達が必要。
いわゆる音ゲー、
「リズム天国」でも「応援団」でもいいですが、
あんな感じの、「ピタッと合わせる快感」を
追い求めだすと途端にストレスが。
音ゲーだと思って買うとガックリするかもしれません。
あと、ごくごく当たり前のことですが、
「上達の喜び」
の部分では本物には敵わず、というかほとんど無く、
なんといいましょうか
南港の釣りスポット行ってオキアミ撒き倒して
サビキでイワシ釣って釣れた釣れた、
って感じ。
「……これを楽しいと言っていいのか?」
みたいなところがストイックな日本人にはアレかも(笑)

そうは言ってもこれ、
やっぱりパーティゲームで、
たぶん2人3人4人でやると相当盛り上がると思う。
「お前なんでもかんでもぷーぷー言わすな!邪魔や!」
「メロちゃんとやれや!なんの曲か全然わからへんやろ!」
みたいな。
なんで喧嘩腰やねん。

まあ、なんといいますか、
よくできたWiiのゲームはSportsもFitもそうですが、
「これを機に○○したい」
という気にさせられますな。
楽器なんかやりたくなってきましたぞ。
そうそう、弦、打、管楽器、
メロディ、ベース、コード、パーカッション、
どの楽器でどのパートを持つのが
自分に向いてるのか、
なんとなくわかります。
私? 私はうつむいてベースぼんぼんやるのが好き。
小学生にやらせてあげたいですな。
楽器ひとつでもできると、
人生豊かになりますからねぇ。

ポイントとしては音ゲーだと思って買わないこと。
一人で音出しててちょっと寂しくなってきても、
めげないこと(笑)
疑似体験でも新しい体験です。
次は「Wii Karaoke」ですかね!
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年10月20日

新型MacBook/Pro

こちらですが
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1015/apple1.htm
見てきました@AppleStore心斎橋。
いやまあカッコイイですな。
イイんですけど、でも全部アレになっちゃうと
ちょっとCoolすぎて寂しい気もします。
カジュアルラインとクールライン2本揃ってMacという気がしなくもなく。
nanoのように9色展開とか、ぜひお願いしたいところ。
もちろんジョナサンとスティーブのこったから、
よそみたいに「天板張り替えましたうふふ」では
ガマンできず、全面色塗ると高くつく、どうしたもんかいな、
ってところかもしれませんが……
いや、来年春あたりのマイナーチェンジネタとして
ウェイトさせているのかな?

注目のひとつガラス・トラックパッドですが、
トラックパッド全体がボタンになってるというアイデアには感心。
違和感なく使えます。
つか、Air以降(最終型MB/MBPも)トラックパッド使ってる方は
もうほとんどボタンは使わないのではないかと推察。

いやねぇ、わたしも昔はThinkPaderでしたから、
強度のトラックポイント信者だったんですが、
MacBookで「……これもありやな」と思わされ、
Airで「これしかない」と宗旨換えさせられました。
とにかく、「力を入れなくて済む」というのが
これほど快適なことかと。
(ちなみにタップでクリックONです)
さらにいえばもうマウスも使いたくない。
2本指でスクロール、
3本指でブラウザの戻る進むに慣れてしまいますと、
ホイールを転がすだの物理ボタンを押すだの、
そんな面倒なことできません。
もちろんドットを争う精密な作業の場合は
さすがにマウスの方がよいですが、
普段の作業ではもうあなた、高品位トラックパッド万歳、
ってなもんです。
新型はパッド面の感触もさらにいいかんじで、
(AirのもMacBookよりよくなってます、表面処理)
ヤラシイ言葉ですが「感覚性能」という面では
さすがAppleやなぁ、という感じ。

ついにCTOでもノングレアが選べずツルテカ一辺倒になったのですが、
グレアもあれもほんとピンキリでして、
ちゃんとしたヤツなら結構反射しませんし、
色純度高くて綺麗です。
照明の激しいお店ではわかりませんが、
これもMacBook(2型黒)とAirだとAirの方がよくなってまして、
新型はよくなってるんじゃないでしょうかねぇ。
ただちょっと損してるなと思いますのが、
枠が黒いので、ここなにも後ろに発光物ないので、
ここにえらい映りこむんです。
それで「反射してる!」って印象を受けてしまいます。
枠は黒だとしてもノングレアの方がいいと思うんですけれども……

あそうそう、いい点と言えばなにより、
Airもそうなんですが閉じると
「ジ・アルミの塊」
という感じで、少々のことではびくとも「しなさそう」
(ここ大事。「しない」ではなく大切なのは「しなさそう」)
これは特にポリカの旧MB、
極薄アルミへにゃへにゃの旧MBPには
なかった「良さ」です。ハンドリングの安心感。
というより、これが今回一番のポイントじゃないかな。
でも持ち上げてみると、
見た目の印象より軽い感じです。
ポリカの旧MBが見た目の印象よりズッシリくるのと好対照。
後述の動画見ていただくとわかりますが、
このボディ、プレスじゃなくて全部切り削りで作っており
(MBPのスピーカ穴は一つ一つドリルで掘るのだ!)
なんともはや一種異常です。
生産現場には詳しくないのでよくわかりませんが、
このボディそのものにコストが掛かっても、
組み付けの手間や部品点数を減らせるメリットの方が大きいのかな?
かな?というよりそうだからこそそうしてるんでしょうけども。
ボンネット構造やカーボンファイバーで攻める日本勢とは
まったく違うアプローチが面白いです。

そんなところ。
びっくりするようなモデルチェンジではなかったので
触った感じも想定内。
ただ、一番安いのに前モデルの白が残されてるのですが、
それと比べてどうかと言われるとやっぱり新型の方がいい〜、
と思わしめるところはさすがだと思いました。
デザイン・リーダー、ジョナサン・アイブはこの動画の中で
http://stream.qtv.apple.com/events/oct/0810rtdws876/m_08100053744wuasd_650_ref.mov
「これ以上どうシンプルにすればいいかわからない」
と曰っており、
次の一手はどうするんでしょ?
(どうでもいい話ですが、アイブ先生はいつも服がピチピチです)
まあ、MBPがこれに変わるのに5年近く?掛かっており
5年掛けて考えればいいことか。
その頃にはもうノート用ではHDDが絶滅しててSSD、
あるいはディスプレイパネルも有機ELだったりしてパネル側劇薄、とか、
そんな感じで変わるんですかね。
AMDはチップセット側で、intelはCPU側に、
GPU機能の統合を激しく模索しており、
あのでかい1チップが削れると
マザーボードの面積もさらに削れるでしょうから、
さらに薄く軽くできるのやら、
バッテリに割いて長時間動かせるのやら。
楽しみです。

マイAirのマイチェン版は
CPUが45nmになりーのHDD/SSDがSATAになりーの
128GB・SSDを選んでも30万を切りーの
チップセットがnVIDIA GeForce9400Mになって3Dがパワーアップしーの
みっちりマイチェンです。
買い換えるほどじゃないけど「あ、くそ、いいな」と思わせるのがまたアレで。
夏に動画見てるとファンがうるさかったので、
多少そのへん直ってるんじゃないでしょうか。
ああこいつならFF11もバリバリ行けそうね。
(初代は「まあできますよ、うん」という感じ)
こんな薄い板でFFができるとは。
なんか夢のようじゃのう。

新MB/MBP、いいかんじでした。
ぜひ9色展開を。
ボク黒がいい(笑)
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年09月29日

もうひとつカメラの話(今日も長い)

なんか業界が動いてると思ったら
フォトキナ(ドイツの見本市・大きい)でした。
今年はまたえらく話題が多くLaicaのモンスター
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9284.html
も気になりますが、
まこれはプロもしくはドバイの石油王にしか関係ないので
トランペットを欲しがる黒人少年になるとして、
小さきものをこよなく愛する日本人としては
オリンパスのマイクロフォーサーズ機ですね。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9285.html

簡単にご説明しますとデジタル一眼がいよいよ船出する
という時期に、各社心臓にあたるイメージセンサーサイズで
迷ったんです。
35mmフィルムと同じサイズは高価になりすぎる。
しかしサイズを小さくするとレンズの画角が変わってしまうので、
いずれは専用レンズを揃える必要がある。
結局悪く言えば妥協よく言えばバランスを取って
APS-Cサイズという35mmよりちょっと小さいサイズに
各社だいたい落ち着きまして、
今「デジタル一眼」の主力はこのサイズです。
(昨日のα900は35mmフルサイズ。一回り大きい)
でこの時、
いやせっかくデジタル化するんだし、
どうせレンズも新しく開発する必要があるなら、
銀塩の改造版ではない、
まったく新しいデジタルにフィットした規格をやりましょうよ、
と提案されたのが
「フォーサーズ」という規格。
オリンパスとコダックが提唱。
そのメリットとデメリットについては詳しくはWikipediaでも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フォーサーズ
大きな利点として期待されましたのがイメージセンサーが
APS-Cよりもさらに小さいので、
本体・レンズが小型化・軽量化できる。
カメラといいますものはこの10年ぐらい、
デジタル化の進行と共に液晶だバッテリだダストリダクションだと
なんだかえらく大きくなりまして、
(特に厚みがすごい)
いま銀塩のプロ用旗艦EOS 1Vとか見ますと
「ちっさ!」と驚くほど、今のは大きい。

……と、期待され、
またオリンパスのE-410/510とその後継420/520は
その小ささで好評を博しているのですが、
しかしAPS-C勢も、
Nikon D40やCanon EOS Kissなどかなり小さく軽いのを出しており、
絶対的なアドバンテージではない。
ならばこの規格を発展させてこの方向でさらに逃げを打とう、
と、一眼カメラにSONYとは違うやり方・方向で地歩を築きたい
パナソニックと共同で作り上げたのが、
「マイクロフォーサーズ」でございます。

発表の時は正直微妙な雰囲気が流れまして、
一眼というのはボディもですがレンズシステムが大切ですから、
「新しい規格」と言われるとアレルギーが出る。
一応フォーサーズ・レンズが使えるとはいえアダプターつき、
また少なくとも一本買わねばならんのかと。
しかもミラーを省くと言うことはライブビュー専用、
あるいはEVF、
(光学的にもってきた絵ではなく作り終わった絵を液晶で表示してるタイプ。
 ビデオのファインダーから見える絵です)
光学ファインダーはよくて外付け、
一眼というものはだな、覗いて撮るからいいのであって、
こんなんやったらコンパクトデジカメの液晶見てればええやんと。

さあそこが問題。
世には
「コンパクト機では満足できないが一眼を持ち歩くのはしんどい」
という欲張りな人々が結構な数いる。
それはもう昔からで、銀塩末期にも各社から
画質がんばったコンパクト機がいろいろ出てたのは
昨日書きました通り。
そして実際、
デジカメでもそれはある程度やれるんだ、
というのを示して見せたのが
リコー・GR Digital。
その低価格高倍率ズーム機とは異質な高画質、
意図した「作品作り」を狙える自由度の高い操作性で
コアな人気を呼んだわけでございます。

しかし!
なんでも物事そう旨い話はありませんで、
GRDはそのバランスを
「28mm単焦点レンズ」
で実現しています。
広角28mmというのは風景や室内スナップで
抜群の威力を発揮しますが、
3m先の人物の顔もちっちゃくしか写りません。
「足で稼げ」「テレコンを使え」
というのはそれはそうなのですが、
もう少し汎用性も欲しいと。
でまた画質そのものも、
カリカリにがんばった挙げ句の高画質であり、
センサーにもレンズにも余裕綽々の
一眼勢特に中級機以上と比べられると多少分が悪い。
もう少し画質にも余裕が……

人間ってのは欲深いものです。
ですから進歩してきたんですけども。

で、そうなってくると、誰でもが、
そうちょっと気の利いた小学生でも考えるのが、
「コンパクト機に一眼並みの大きなセンサーを載せて、
 一眼のレンズを使えたら?」
はーい、
それが、今回の、モックアップでござる。
ということで、
これがスイートスポットにハマる人は
結構居ると思います。
出たらかなり話題を呼ぶんじゃないかな。

ただし!
まだある(笑)
そういう人はいることはいるし、
強烈に欲しがるので最初はばーっと捌けるけども、
ビジネスとして本当に旨みのあるゾーンなのか、
というところは疑問がある。
本当に本気でやるならやっぱり通常型一眼レフシステムを
えっちらおっちら持ち歩くしか無く、
実際オリンパスもEシステムを止めるつもりはさらさら無い。
また、いつでもどこでも手軽に撮りたいという人は、
もっと小さいコンパクト機がいくらでも百花繚乱、
しかも高級コンパクト勢として
GRD2、Canonのもはや10代目G10、NikonのP6000、
パナのF2のレンズ載せてるLX3も入れてもよいでしょうか、
ズラッと6万円するかどうかというラインに並んでおり、
この辺また写りもいいんだこれが。
これと十分差別化できるだろうか。
さらには、
レンズは交換できませんが
「APS-Cサイズのセンサーを載せたコンパクト機」
というならばシグマのDP1があり、
これは画質でとても高い評価を受けてますが
高価格と癖の強い操作性で、
バカ売れというわけではない。
DP1の画質はコンパクト機とは到底思えないですよ。
(センサーのタイプが違うというのもあるのですが)
(こちらの↓下の方の作例とか見られるとよくわかる)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2008/03/27/8194.html
ここまでいい機材であっても、
そうは売れない。
それをレンズ・システムとオリンパスブルーで押せるのか。
また宮崎あおいさんに押しつけて写真撮りまくってもらうのか。
ああ今気づいたけどブルーだからあおいさん選んだの?

製造業に関わってますと
「欲しい欲しいと言われるけど
 実際作ってみると誰も買わない」
というモノが結構あります。
もの作りはお客さんとのコミュニケーションです。
モノ自体の出来やコンセプトと、
時期や状況が合ってないと売れない。
クルマで言いますとたとえば今のご時世ですと
コンパクトスポーツクーペ、具体的には86レビンの現代版、
死んでも売れない。
でも「欲しいなぁ」とかニヤニヤしながらクルマ好きは言う訳ですよ
自分ノアとか乗ってるくせに。
「画質のいい単焦点コンパクト」
ってカメラマニアは呪文のように唱えるんですけど、
じゃ買うかっていうと常に非常にニッチで、
一機種二機種が何とか事業を継続できる量を確保するのが
精一杯という感じです。
で、今はその席にGR Digital2がすでに座っている。

で、まだある。
パナソニック、マーケティングにはちょいとうるさいよ?
なんたって遂にCanonを抜いてコンパクトシェア1位だかんねー、は、
「そっちはない」と踏んだ。
で、出したマイクロフォーサーズ機は、
コンパクト機ユーザーの「一眼願望」を満たすようなマシン、
G1。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/12/9205.html
これ単独写真ではあまり小さく見えませんが、
発表会の写真で女優さんたちが持ってるの見ますと
かなり小さめです。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/12/9209.html
D40やkissを初めとする
各社の初級一眼レフへ行く客を根こそぎ取りたい。

さてどちらの方向が吉と出るか凶と出るか、
これ非常に見物です。

カメラの歴史を振り返りますと、
常に小型化と高画質化はトレードオフ、
「どこでも撮りたい」と「綺麗に撮りたい」
は両立が難しい。
この矛盾こそカメラという機械の「原罪」と言えましょう。
銀塩時代には最終的に
「35mmフィルム」
というバランスド・フォーマットが生まれ、
一眼レフ・システムで高画質を狙うか、
コンパクト機甚だしきはレンズ付きフィルムで簡単さを狙うか、
に分かれていきました。
メカものはなんでもそうですが、
スタンダード・フォーマットから外れるとすぐ滅びます。
マンパワーが掛からない分進歩が遅くなる。
そのフォーマットそのものの素性の良し悪しはさほど問題ではない。
(だからこそ逆にロータリーエンジンとかLDとか
 一社でがんばったというのは賞賛に値する)
よく錬られ賛同もされスタートは勢いのよかった
APSシステムでさえ駆逐されましたし、
僕が子供の頃まだ110フィルムでしたっけ?
ハーフサイズの、なんかこうメガネケースみたいなのに入った
フィルム使うカメラとかありました。
それも35mmフィルムが消える前に消えた。
(今ウィキ引くとまだ作ってるらしい)
次のスタンダードフォーマットはどのあたりか。
今はAPS-Cサイズに思えますが、
D700、5Dmk2、α900のフルサイズ御三家の画像見てますと
やっぱりフルサイズいいねぇ、
メカ的な部分ガマンすればもうそろそろ20万切れるかねぇ、
という気にもなります。
(やるならαかも。α800あるいはα770?)
「20万」というのは電化製品での
普及へのマジックプライスでありまして、
最近の例で言うなら薄型TV、ドラム式洗濯機、
あるいはカーナビやパソコンもそうでしたな。
ここ切るとガーッと動く。
20万ちょいでフルサイズ買えるなら、
趣味人はもうみんなフルサイズ行っちゃうかもしれない。
と、
なるとむしろAPS-Cは中途半端になり、
マイクロフォーサーズぐらいのサイズが、
コンパクト機との間を埋めるフォーマットになるかもしれません。
あるいはまた、
繰り返しになりますが、
最近のコンパクト機の上位機種のサンプル見てますと、
たとえそれがバリバリに補正掛け倒したものであったとしても、
もはや「見れる」という意味ではかなり見れるものになっており、
あれだ、本気を出したチェーン居酒屋やファミレスの料理のように
もちろん天才シェフ率いる名店ほどではないにせよ
そこらで昔からやってるご主人のお店よりは美味い、
ってなところまで来ている。
高倍率ズームに手ぶれ補正に動画記録、
高精細液晶で閲覧すら楽しめて200gもしない、
もうこれで十二分やん、
ということになると、
こういう中間機種そのものに居場所がないかもしれない。
予測つきませんなー。

また先ほどのシグマもそのDP1に
41mmなどというマニア泣かせの焦点距離を載せた
DP2を投入、
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9256.html
(個人的には単焦点でぱっぱとスナップ撮るには
 40mmというのは非常に向いてる画角だと思います。
 35や50よりも)
一方老舗ペンタックスまでもが
APS-Cの小型機K-mを出品。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/24/9290.html
私らより10歳ぐらい上の人にとっては
旭光学、ペンタおよびKマウントのブランド力は強烈であり、
K-100/K-10以来、一般的な知名度は低めですが
モノの良さと基本に忠実な商品企画は折り紙付き。
リタイヤードでカメラ始めたおじさまおばさまには
結構訴求力あると思います。
これも幅広く言えばライバル機ですな。

ま結局写真は腕とセンスなのですが、
それを生み出す機械には
さまざまなアプローチがあって、
とても、おもしろいです。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年09月28日

α900・よたばなし

ようやく「α」に「9」が帰ってきました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/10/9177.html
まだカタログ貰っただけですが、
各所で噂になってますとおり、
見開きの気球の写真はかなりショッキング。
ちょっと今まで見たことない絵でした。
単純に「精細感がすごい」というものでもなくて、
良くも悪くも「実際の目」に近い感じ。
だってカタログの印刷が追いついてないもん。
「ここ情報欲しい」と思って目を凝らすと、
印刷の網点に邪魔される。
ツァイス、ビデオやTVで鍛えられたSONYの画像処理、
コニミノα時代からの個性的な色味、
いろんな要素がとてもうまく混じり合ってる感じです。
最近CG作成機化が進むデジタル一眼の中では
わりと異彩を放っており、
30万円級・中型ボディにフルサイズセンサーと考えると
D700や5Dmk2が直接競合かもしれませんが、
トップクラス、D3や1Dな人も、
その2400万画素とα-9譲りのファインダーは
ちょいと気になるマシンではないでしょうか。

あ、今ですね、一眼に限らずデジカメの絵は
すごい勢いでCG化が進んでおり、
つまり少ないあるいはS/Nの低い光学情報から
演算で絵を生み出す力がとても高い。
それはもちろんいい面悪い面ありまして、
いい面としては
ヤケクソに「キレイな」絵が簡単に撮れること。
悪い面としては
違和感を感じ出すと止まらない絵が量産されること。
そちら方向の最先端NikonのD700の作例。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/weekend/2008/09/19/9250.html
文句なく「キレイ」な写真なのは誰しも認めるところですが、
しかし、
よく「塗り絵」と揶揄されるのですが、
テクスチャ、あるいは質感を感じとるのが難しい。
いや、ピクセル等倍に拡大するとちゃんと解像してるし、
ディテールはあるのはある。小じわも皺もちゃんとある。
でも「肌」という感じがしない。
色も同様、この服のピンクとか水着の緑とか、
さすがにちょっと鮮やかに過ぎ、
布なり化繊なりに染められた色に反射した光を感じている、
のではなくて、
後からPC上でカラーピッカーで拾った色塗ってるような感じがする。
もちろんデジカメは加工と演算の塊、
そもそもA/D変換かました時点で最初の情報とは
異次元の情報に変わっちゃうわけですから、
「自然」そのものが出てくるわけはありません。
後段でも好きなように手を入れられるわけでして、
色もカタチも思うがままです。
最近のこの分野の技術はおぞましいほどで、
高倍率ズームの広角端の歪みなんか、
コンパクト機でも演算で取っちゃいますからね。
ON/OFFがついてると笑っちゃうぐらい綺麗に取ってくれてます。
でも
「できるだけ自然であるようにやろう」
という考え方と、
「どんな手を使っても像をでっち上げてやるぜ」
という考え方では、
180度逆。
また人間の感覚というのは非常に鋭くて、
慣れ親しんだ自然な感覚と違うものに触れた時、
説明はできなくても
「……なんかおかしい」
という気持ちがどこかに生じるものです。

くどいようですが後者が悪いというわけではなく、
後者的なモノの考え方をすることで、
どんな悪条件でも超的確な報道・スポーツ写真などを撮れるように
なってきてるわけです。
スナップにしたって、お母さんが手持ちで室内で撮っても
クッキリハッキリ写る。
これは、ほん10年前の高倍率ズームコンパクトカメラを
使ってた人ならよくご存知の通り、
驚異的なことです。
その頃のなにかの集まりの集合スナップ写真なんか
今見るとほんっと酷いもので、
カタログスペックの「○倍ズーム!」を謳うために
無理に無理を重ねた結果光学性能の低いレンズ、
ISO800あたりの高感度(当然粒度は荒い)フィルムを使って
全自動5円プリント機でだーっとプリント、
まあなんといいますかボケボケです。
なんの情報もない。
「写るんです」が出現した時に
「意外に綺麗に撮れる」と思いましたでしょう。
事実は逆、
あの程度のアウトプットしかできんところまで追い詰められてたんです、
コンパクトカメラは。
反動としてGR1とかTC-1とか28TiとかT2とか、
「やればできるんだ、やれば!」
とカメラ屋の泣き叫び顔が見えてくるような
高級コンパクト機がありましたな。
それが科学の力で皺一本まで残せるようになったわけですから、
その方向はその方向でひとつ、正しい。

ちなみにNikonが伝統的に後者だというわけでは
もちろんありませんで、どちらかというとごく最近
火が点いたようにそっちへ行ってる感じ。
少し前までは「地味しかし忠実」という方向だったはずです。
それは他社も似たり寄ったりで、
一機種ごとに方向があっち行ったりこっち行ったり。
各社「デジタル」という新しい武器を
どうやって使えば最大多数の最大幸福を得られるのか、
手探りの状態です。
また、
ユーザーの視聴環境も、いわば初級から中級機あたりまでは
サービスプリントからせいぜい四つ切りまでを考えれば
済んでたものが、
「42型TVに出力して見る」
「ルーペなんか比較にならないPC上のピクセル等倍で粗探し」
あるいは真逆で
「ブログにアップするから320×240でいいんだけど、
 とにかく暗闇でもそのケーキをストロボ無しで写してくれ」
という無茶苦茶な幅を持つようになり、
それにどう応えていくか、そこもまた頭の痛いところです。
ユーザーの目の嗜好としましても、
「とにかくノイズが嫌い」という人も居れば、逆に
「多少ノイズ浮いてても解像感命」という人もおり、
酷い場合には
「CCDとCMOSの差がわかってしまう」
などという変態眼の持ち主までいる始末。
どれにもこれにも応えるというのは厳しい。
銀塩時代のように
好みのメーカーが見つかったらそこと心中する勢い、
ではなくて、
一機種ごとに好みの機材を見つける、
そんな感じです。
そんな中でも
たまに多くの人に支持される良バランスの名機が生まれるもので、
NikonのD40などはデビューもう長い
600万画素キットレンズ付き5万円の最廉価機種ながら、
その高感度域での驚異的な粘り腰と素直な描写で、
未だに評価が高く、
同筐体の兄弟機D40x・D60があるにもかかわらず、
よく売れています。
ボディの能力が上がってきますと
レンズもいいもの使わないとセンサーを使い切れない
という事態にも陥りかねず、
実際α900はコンビを組ませてるレンズが
カール・ツァイスのVario-Sonnar 24-70ですがこいつが定価25万。
ボディと同じぐらいします。
これだけでレンズつきD40が5台買えますな。
何事もバランスでして、
凝り始めるといくらでも高価にできるレンズ、
これが普及品ですと、ボディもそれに見合ったボディの方が良い。
マーチにレグノ履かせてもそんなには静かにならない。
ロードノイズが引っ込む代わりにエンジン音が気になったりして、
バランスが崩れるものです。
いや、履いたこと無いから想像ですけど!

話ちょっと変わりますが、
このご時世、どんな物事でも、
「2強が真逆の作戦で張り合う」
というのは難しいのではないかと思います。
情報は同じものを仕入れており、ほぼ同じ技術を使えるわけですから、
その時期に最適化されたシステムはおそらく一つで、
最強の組織がそれを使うと、
同じぐらい勢力を持っていても、
やや落ちればなおさら、
そいつを使っちゃうんじゃないかと。
そういう意味で自由にできる3極目、あるいはその他、はだいじで、
巨人CとNに対してもの申せる素材が出現したというのは
言祝ぐべきことだと思います。
「いやこういう方向もあるよ」
という現物が出現しますと、
それがしっかり考えられしっかり作り込まれている場合、
ある程度は支持されるものです。
そうするとそれは無視できないものになり、
やっぱり強いものにも取りこまれていき、
全体としてのバランスが良くなっていく。

トップエンドというのはあるだけで幸せなものでして、
これの存在が700、350、300、200を引っ張るのです。
夢が見れる。
「いつかは900にツァイスだ」
と思いながら200にキットレンズ。
夢も希望もそれもこれも含めて「商品」ですから。

カタログ見開き最初の製品ショット、
右斜め前からのオーソドックスなアングルですが、
ペンタにSONY、レンズにZEISSの蒼いバッチ、
両肩にαとα900の文字。
口悪く言えばキメラ、寄せ集めですが、
流行りの言葉で言えばハイブリッド・多様性、
とにもかくにも一時期は
「もう終わりか」とまで思われた名門ブランドの名品が、
息永らえ続けられたというだけでも、
しあわせな秋の日です。
ミノルタというのは「稔る田」から来てるそうで、
まさに秋は、収穫の季節。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年09月06日

機材「センチュリー 3.5インチSATA-HDD専用ケース 裸族の一戸建て CRIS35EU2」



実は買いに行ったのはHDDでして、
もう考えるのも嫌な懸案、
「VHSビデオテープデジタイズ」
をやっぱやるかと。
いや、あれってカサが高いので、
「莫大にある」と思ってたんですが、
こないだフト思い立ってざっくり数えてみたら、
200本ぐらい?しか無いのが判明。
8mmテープ50本をデジタイズしたオレ様なら
きっとなんとかなるぜ!と、
アビリティ:ウォークライ(リキャスト:5年)
を発動させてやってみることにしました。
あ、あとね、本数もなんですけど、
うちのキャプチャボード、定番MTV1000ですが、
MPEG2高画質で取りこむと60分3.5GBぐらいなんです。
ざっくり200本だと700GBですよね。
(僕は「残すモノは標準」派だったので、そんな感じなんです)
1TBあれば、まるまる入ると。
面倒極まるDVDへの焼き込みや、
まして再圧縮エンコードなどという苦行は必要なし!!
それでまたBDドライブとBD-Rが安くなれば焼いてもいいし、
不安ならもう一台HDD買って2重化してもよし。
1TBが12000円しないご時世だからこそできる力業でござる。

で、パソコンとかいっぱい売ってるお店でHDDを物色しまして、
こないだ買った今メインに挿してるのがSamsungなので
WDを選択しました。
同じの買うとですね、そのロットがダメロットだった場合
相次いで逝くのです……
逝った経験があるのです……2台が相次いで軽やかに……
で、レジへ持っていこうかな、と思ってフト横を見ると、
コイツとセットで1000円引き、とある。
見れば非常にオーソドックスなHDD箱で、
USBと排他利用ながらSATAが使え、
そもそも「お好きなHDDをどうぞ」という交換も簡単な作りであり、
この先もHDDさばきで活用できそう、
とムラムラ物欲が湧いてセットで買ってしまいました。
店頭ならではのサジェスチョンPOPに負けましたとも。

使ってみれば実にHDDセットも簡単。
もちろん当たり前に使えて、
ちょっとファンの音は大きいけどまあ、
ずっと繋ぐものではないので、ガマン。
ACアダプタが不安になるぐらい熱くなるのですが、
まあ、下にケーブルとか敷かないように注意すれば。
あとLED光りすぎ。
毎回思いますけどなんでこう、
人は青色LEDを使う時、必要以上に輝かせたくなるんだろう?
速度はUSBで12MB/secとかそんな感じです。
この辺はPCの能力とか出し手受け手のHDDの能力でも
変わるのでご参考値。
SATAで繋ぎますと、
(うちのマザーにはeSATAがついてまして)
かなり速いです。USBの2倍ぐらい?
体感的には内蔵HDDにコピーするような感じ、って当たり前ですね。

しかしええ時代になりましたな。
SCSIの頃はまずケーブルが異様にいろいろあって、
オスメスピッチワイドノーマル、しかもデイジーチェーンだから
どことどこの間にどう入れるか、
手持ちのケーブルと購入するケーブルとの組み合わせに頭を痛め、
やれターミネータがパッシブだアクティブだ内蔵だ、
そしてIDの割り振り。それにも優先順があってね。
「CD-ROMにはでかい番号」とか意味知らんけど
とにかくそうしろと雑誌に書いてあったものです。
プッシュボタンで変えられるならいいんだけど、
ディップスイッチの場合説明書探してきて……
こんなあーたお店で買ってきて繋いだら1分で
HDDが動き出すなんてあーた。

あ、前回も思いましたがNTFSのフォーマットは
HDDのサイズが大きくなるほどおっそろしく時間がかかり、
1TBにもなると数時間作業です。
仕事などで緊急で外付けHDDが必要な場合は、
周辺機器メーカのフォーマット済みを買われるのを推奨。

あくまで予備用といいますか、
PC自作HDDさばきの友、という感じです。
その用途ではとても便利で値段分の価値はあると感じましたが、
ファン音、アダプタ、LED、質感、
恒常的に外付けて使うのであれば、
最初からパッケージになってる商品の方がいいかも?
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年09月05日

機材「BUFFALO Giga対応 電源内蔵 8ポート スイッチングハブ LSW3-GT-8NS」



いや、ちょっと別のもの買いに行って、魔が差して
「そういえば新PCはギガビットイーサだし、
 ここいらで一丁ハブもギガに!」
と買い求めてしまいました。
しかしAmazon安いな、買った店よりこんなものでも1000円も安い。
金属筐体(ファンレス)&電源内蔵は当然のことでして、
ここケチったらあかんよ、
ハブとかね、特にインフラ系こそケチったらあかん。
末端機材の不調はなんとでも都合付くけど、
インフラが不調になると原因究明に時間かかる。
PCでも不調になって一番難儀なのは電源でして、
むしろHDDクラッシュなんかは被害が大きいですが
問題はすぐ解決する。
電源がよくないと様々な不調が不定期に現れ、
まさに不定愁訴。
「このPC調子悪いけどなにが悪いかはよくわからん」
という時はまず電源を疑った方がいいです。
と、横道に逸れましたが
使ってみてオドロキ。
web速えー!(笑)
いや体感でわかるぐらいブラウザがキビッと表示され、
我が家の100BASE-Tとそのハブでは
長年光回線の実力を発揮できなかったことを知り、
情けないやら恥ずかしいやら申し訳ないやら。
ギガハブ、
5ポートモノでも5000円近くしますし、
PCの方にカードで増設するのもやっぱり数千円は必要ですから、
そこまで投資するのはアレかと思いますが、
新しいPCを買ったり作ったりして
それにギガな穴が開いてる場合、
そして回線が光やCATVなど高速モノの場合、
使っただけの効果はありますよ。
いや、おみそれしました。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年08月31日

機材「無線LANルータ バッファロー WZR-AGL300NH」



我が家の無線LANルータがくたびれてきまして、
1週間に1回ぐらい再起動が必要になってきましたので、
壊れる前にお取り替え。
バッファロー無線LANスレッドを覗きますと
これの評判がよかったので。
ポイントは、
11n/11a系と11b/g系が同時使用可能で、かつ
セキュリティもAESからWEPまで混在できる点。
ノートPCはAESで、ニンテンドーDSはWEPで、
という使い方ができます。
ついでに有線部はギガビットイーサ対応。
機能を絞ればもっと安いのも多々あるのですが、
この機能で13000円台(僕が購入した時)は安い!

おばちゃんが最初に無線LANルータ買った時は
11bのカード一枚付きで45000円したよ。
11bが遅いのはともかくとして
有線でも3Mbpsほどしか出ない性能で、
光回線導入と同時に予備役へ回りました。
(今は無線でも28Mbpsぐらい)
それでも無線LANは便利です。
気がつけば今や無線の設定が
僕Mac2台、母1台弟1台、iPod touch、PSP、DS、Wii、PS3と
9台も必要で、
加えて有線でデスクトップ僕2台母1台、
レーザープリンタ1台がぶらさがり、
DHCPサーバのIPリース16台では
心許ないとかそんな世界になってしまいました。
いやはや。
電磁波が怖くて近代国家が建設できるか!

難はちょっと設定凝ろうと思うとややこしいことですか……
でもそれは無線LANルータ全体の宿命ですな。
AOSSがある分、なにも考えずに繋ぐなら
バッファロー製品は簡単なんですが、
ちょいとこう、
DSとPSPとPS3だけWEPで、あとはAESで、
というだけでもなかなか「?」マークです。
まあ、なんとなく動いてるからいいや!

写真横置きですが縦置きもできます。
黒いボディはなかなか精悍です。
我が家にダイソンが来て思いましたが、
生活家電と言えども「控えめ」というのは実は難しくて、
どこをどうやったってブツがそこに厳然として存在する以上、
存在感というのはあるものでして、
むしろ「それ単体でカッコイイ」という方が、
実は嫌味にならないような気がしてきました。

レビューというほどではないのですが、
無線LANルータなんてほんとソフマップの棚なんかを前に
「どれを買えばいいの!?」
と頭を抱えがちですので、
私これ買いました、というお知らせでした。
ええかどうかはわからん(笑)
ルータは消耗品ですねぇ。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年08月28日

D90

ニコンがD90を戦線投入!
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/08/27/9083.html
「D80ボディにD300エンジン」
と極めてわかりやすい商品企画も大変魅力的なのですが、
(絵にかかわる心臓部を高級品にして、
 それ以外を普及品にしてハイアマチュアを狙う)
なにより動画機能ですよ動画機能。
「はぁ?そんなのコンパクトデジカメでも」
とおっしゃる方はまずこれを観て。
http://chsv.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d90/dmovie/movie1.html
「あっ」と思ったでしょ。
そう、民生用ビデオカメラではこんな映像は撮れなかったんですよ!!
画角の多様さ、ボケを含む表現の可能性。
これ強烈ですよ、映像作家系の方とか
狂喜乱舞じゃないですか、
こんな10万そこそこの機材でこんな絵が撮れるってのは。
ツァイスでも使ってモノクロで撮れば
いつもの街角がフランス映画ですよ。
その映像を撮ったチームのトレーラーがあって、
http://jp.youtube.com/watch?v=HVQX1rC-fRA
これ見ても愉しそうに撮ってますね〜。
(この映像自体もD90製かな?)
カメラとしての成り立ちおよびスペック、
それに起因する手頃な価格、
そしてこの飛び道具。
ついでにデザインもペンタに勝利のVライン(笑)をくっきり入れて
中級機アピール。
D80これが小さかったので
「ちょっと大きいD40」に見えちゃってたんですな。
さらにはタッグを組むレンズも18-105を新たに投入、
「18-200が完璧だけどあれは高いし大きいしなぁ……」
というユーザーの思いを救い取る。
完璧です。
こんな「完璧」な商品企画は年に1つもあるかないか。
(初代)iPhoneみたいなびっくりドンキーはたまに出るんですけど、
そうじゃなくて、ラインに乗ってる機材の
モデルチェンジで巷間を沸かす、
これなかなかできるこっちゃない。
元商品企画屋としては悔しいぐらいです。
クルマに例えればコロナのモデルチェンジでクルマ好き全部が
「わーっ!」って言うようなものです。
難しそうでしょ?

いやー、ここ最近のニコン特に去年後半から
D3>D300>D60>D700そしてこのD90と、
ユーザーが「こうだったらいいなー」と期待する
ちょっと上ずつを完璧にこなしており、
あの質実剛健と言えば聞こえはよく、
実際モノさえ出ればさすがニコンと言わせるものの
独特の腰の重さを知ってる世代には
「どうしちゃったの!?」という感じです。
あたりまえのことをあたりまえにやってるだけなんですけど、
それがいかに難しいことか。
経営陣になにかあったんですかね(笑)
前日に永遠のライバル・キヤノンが
直接競合する50Dという中堅機を発表してて、
確かにこれも先代からいろんな部分をブラッシュアップしてる
いい機械だと思ったんですが、
その、なんといいますか、D90の動画機能みたいな、
「うわぁ!」
っていうのが無い。
言い方すごく悪くなっちゃいますが、
ブラッシュアップしただけ、というような。
そんな商品企画は素人でもできるので、説得力が無いんです。
もちろん、要素技術を開発する技術陣が
頑張ってるのは言うまでもないことですし、
実際撮らせてみればキヤノンはやっぱりAFにおいては
他の追随をまったく許しませんから、
(キヤノン機を使っててよそのを使うと、
 当たり前にできてたことが突然できなくなって愕然とします)
素人が構えてパッと撮っていい絵が出るのは
50Dの方かもしれません。
でも、商品って、それだけじゃないんですよねぇ。
北京五輪の報道席見てますと、
一時期は真っ白(キヤノンの大型レンズ)だったのが
黒(おそらくニコン)がすごく増えてました。
ネット界隈でもハイエンドはD3&D700の話ばかり。
ここいらで一発気合いを入れて、
ファンが長年(つっても3年ですけど)
首を長くして待ちに待ってる5D後継機、
(年内にもう一つ出すと言ってるので、おそらくこれでは)
こいつはD700を明確に叩けるブツであって欲しいですな。
動画の世界は、
カシオのハイスピードカメラのように
http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_f1/
おもしろい展開が様々考えられる世界なので、
ぜひソニーやパナも「なにおう!」とばかりに
おもしろい機械を出していただきたい!

デジカメWatchの記事のサムネール画像見た瞬間に
「あっ、これは」
と思わせる「佇まい」の良さ。
いい機材はカッコもいいものです。
いろんなベクトルの力が一点で交わったような、
バランスの良さが光っています。

posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年07月17日

自作してみたり。今回はAMD

アツはナツいでんなあ!
梅雨明けして蝉が本格的にうるさくなってまいりました。
夏休みは蝉とともに。また司祭とともに。

ビデオカードが壊れて以来うじうじ悩んでいたのですが
結局、
「ああもお、わだば東住吉のゴッホになる!」
と決意してパソコンとかいっぱい売ってるお店行ってきました。
久々の自作です1年半ぶりぐらい。
SSDとかAtomとか注目の新傾向には目もくれず今回のテーマは
コスト・パフォーマンス!

・CPU AthlonX2 4850e(2.5GHz・TDP45W)
・メモリ 2GB
・HDD 1TB(Samsung)
・M/B GA-MA78GM-S2H(GIGABYTE・AMD780G)

ケースと電源と光学ドライブは流用です。
これで4万円するかしないかですよ。
テラバイトですよテラバイト。
覚えてますかセガのテラドライブのCMをやってたのは
我らがグッピーだったことを。
ここは500GBにすればさらに7000円ぐらい安いのですが、
出がけに元のPC覗くと150GBぐらいしか使ってなかったのですが、
「テラ」という響きに負けました。
780Gってのがこれまたい〜いチップセットでね。
Intel陣営と違ってちいさなヒートシンクで機嫌良く動いてくれて、
オンボードビデオがFFベンチでLow4800ぐらい出るの。
しかも安い。
CPUのリテールファンもずいぶん静かになっており、
組み立ても非常にやりやすく、
特にドラマもなく無事組み上がり、
(4ピン電源をSATA電源に変換するコネクタが
 必要だと思って買ったら家にあったぐらい)
よい仕上がりに自己満足してます。
そうそう、
ディスプレイにHDMIで出そうとしたら、
音が出ず、BIOSの設定が必要で、
(HDMIから出すかオンボード音源に出すか排他らしい)
そこちょっと説明書読んだかな。
あ、HDMIケーブルが高かったわー。
1.5mであいかわらず4000円もして、
要らんといえば要らんのですがこれも
「HDMIケーブル一本で!」
という誘惑に負けました。
P1の場合、HDMIで接続すると2画面が
左右同サイズの2画面しか選択できず、
どちらかというと失敗気味なのですが。
ケースなぞ未だにCeleron300を450に
ブーストしてた頃のブツでして、
(あのInWinの白いヤツですよ>身内)
道具>機械>電気>電子>情報
の順にイイモノの寿命が長いですな。
ケースは頑健なスチール製ミドルタワーに限りますなー。
内部のエアフローがね、楽だからね、
パーツへの負荷が少ないみたい。

んでもってOSはVista導入してみました。
これが17000円近くして
本体価格がどーんと跳ね上がるのですが、
XPの方がまだ動くのは普通に動くので、
こっちも生かしておきたいなぁ、という欲があり。
散々語られてきて今さらですが、
やはりVistaの突っかかる部分は
バックグラウンドサービスの頻繁さとタイミングの悪さ、
それといちいちなんでもかんでもなんでもかんでも
「許可しますか?」
いや、やりたいから、やってんの!!
MacOSXでも同じようなことやるのですが、
演出が巧いからか
(たとえば検索インデックス作成中は
 画面のアイコンが控えめに点滅する)
そんなに気にならないです。
だからこの辺の使い勝手は、チューニング次第だと
思うんですけどねー。
ま、もうちょっと使ってみます。

自作はメカニカルな組み立てより
ソフトウェアの再インストール等々が大変で、
今回もほぼ丸一日仕事になりました。
物理的に動き出すまでは、4時に買い物に出て
7時には動いてたんですけど……
一通りインストールが終わって
元の環境を取り戻したのは翌日の夕方頃です。
Thunderbirdのメールボックスの位置がわからんとか、
プレイオンラインでパッドが動かない(FFでは動く)とか、
罠がてんこ盛り。
なかなか、相変わらず一筋縄ではいきません。

んでも久しぶりだと楽しかった。
意味もなく似たようなマシンを3台ぐらい
作りまくりたいぐらいです。
作ると、新しいケース欲しくなったり、
電源欲しくなったり(古いのでスリープしてもファン動いてるのよー)
物欲が沸きますな。
posted by ながたさん at 09:26| Comment(2) | TrackBack(1) | デジタル・ガジェット

2008年07月16日

SHARP AQUOS LC-26P1




昨日サービスコールしましたマシンがこれ。
実は昨年12月に購入してモニタにテレビにと使っておりました。

商品企画としてましては、
基本は26型液晶TVですが、フルスペックパネル(1920*1080)を使い、
PCモニタとしても抜群の性能を誇る、
オーブントースター・レンジをでっち上げた
シャープの十八番にしてお家芸、
「1+1は2以上!」。
ってなブツでございます。
・TVとしても今もシェアトップをひた走るAQUOS、
・モニタとしても今やこのP1シリーズでしか手に入らない
 目に優しいASV、
その二つがドッキングしたこれはまさに至高の一品……かもしれない!
ま、同じ値段を出せば、
・TVなら普及品でいいなら40だって狙える。
・モニタなら最高峰NEC2190iや2490、ナナオL997が狙える。
ので、TVかモニタ、
どちらかが欲しいという人には不向きかもしれませんが。

売りはなんと言いましても繰り返しますが
目への優しさなら宇宙最高のシャープASV異論は認めない、です。
VA系の元々ハイコントラストな特性をフルに活かし、
輝度を上げずとも階調表現が豊かなので、
非常に「しっとり」とまるで水彩画のような映像が楽しめます。
ハイビジョン放送のNHKの旅番組なんか観てますと、
たとえば夕焼けや朝焼けのシーンではヨダレが出ます。
グラデーションが美しすぎて。
ハマった時の表現力は、
私もさんざんいろんな表示装置買ってきましたが、
生涯ベストです。
ただ、
TVとしては、そんな感じの優しいというか地味な絵なので、
ガンガン動く映画やポップな色調のたとえばバラエティ番組とか、
だと、他社製品やそれこそTVのAQUOSの方が
好ましく見えるかもしれません。
この辺はご自分の感性でお確かめを。
モニタとしても、さすがに2490みたいな
「隅から隅まで寸分の狂いもなく同じ色」
ってなことは正直ありませんで、
両端でまずバックライト光量落ちがありますし、
IPS系と比較した場合VA系の弱点として視野角の狭さがあげられますが、
それがモロに出ます。ちょっと傾くとすぐ色変わる。
これつまりこの巨大な画面に顔近づけて作業してますと、
ハッキリ視界の両端で色違うんですな。
だもんで、プロがどうのこうのというには厳しいのかな、
と思います。
もちろん僕程度ならば全然OKですが。

あと検討してる人への回答を五月雨的に。
・色は黒はないの?
 白って案外部屋に馴染みますよ。白の方がいい場所もたくさんありますし、
 使ってれば1日で慣れます。
・あのデザインはちょっと……
 いや、これも1日ですぐ慣れます。なんの気にもなりませんよ。
 スタンドの切り欠きも便利です。
・縦1080(1200じゃない)じゃん。
 1日でn
 私これの前は20インチの1600*1200使ってましたけど、
 縦は別に要らないです。
こんなもんかな。
いや、まあ、とにかく、ぐでぐで言ってたって
新品でASV買うにはこれしかないんだから、
ASV欲しけりゃ買いなはれ。
シャープはパネルを積極的に外販すると言ってますが、
このパネルに限りますと左右色変化が大きいのと
素人受けしづらい色調ってこともあって、
(モニタ屋である)三菱やNECもちょっと手を出しにくいんじゃないかと……
高額なモニタ買う人は
たぶん色へのコダワリが大きい人か職業だと思われ、
その点ではやっぱIPS系かなぁ、という感じです。
これは私の勝手な妄想ですけども。
テキスト系の方で目への優しさだけで行くなら、
最近は安いTNでもかなりくっきりキレイですしね。
私も普段MacBookAir(もちろんTN)で作業してますが、
目はさほど疲れません。

個人的に不満を言えば、
やっぱりせっかくのこの性能ですから、
2画面機能をもうすこし充実させて欲しかった!
いや、買うまではTVなんかほとんど見ない、
まして2画面なんかしない、と思ってましたが、
このサイズになりますとPinPで8インチぐらいになるのかな、
画面がそもそも間近にあることもあり、
十分実用どころか鑑賞になるんです。
だもんで、小画面のサイズや場所をもうすこし
いろいろ設定できたら……
また贅沢な話ですが、3画面4画面も欲しかったり。
なにに使うんだ、って?
いや、元画面で作業しつつ、TVで野球流しつつ、
FFでカンパが始まったかどうかチェックしつつ、
借りた映画のDVDを流す……
集中しなさい!

1点だけ、真面目にご購入をお考えの方にご注意をば。
これ初期ロットのファームウェアでは、PC接続時に
「黒い文字と文字の間に白い線が入る」
という不思議な現象が起きます。
気にしなければ気にしないで済む程度なのですが
気にしだすと夜も眠れない。
これはサービスさん呼べば直ります。(もちろん無償)
正直あまり数が出てなそうなモデルなので、
今買っても初期ファームに当たってしまう可能性もあります。
その時は慌てず騒がずシャープに電話。

まあそんな感じで、
基本的には買って良かったと、
とても気に入ってます。
さらにいえば、たとえモニタとしての論理寿命が尽きても、
(もっと性能のいいモニタが安く現れたとしても)
TVとして余生が長く送れます。
そういう意味ですごくお買い得モニタと言えなくもないですな。
X1やX68000のモニタだけが、
本体よりも長く生き続けたように。
ある意味で非常にシャープらしい一品です。
posted by ながたさん at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年07月06日

はじめてのVista

母の新型スーパーマッスィーンはSONY VAIOの
VGN-NR72B。
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/NR3/
やっぱり赤いちゃんちゃんこがちらつく歳になりますと
13.3インチよりも15.4インチということで、
TypeC系統ではなくこちらに。
137800円で量販店保証5年+ポイントバック5%。
価格com最安ですと105000円ぐらいだったのですが、
なんといっても壊れたらお店に駆け込めばいい安心は
なにものにも代え難い。
欲を言えばFelicaリーダーが無くてwebカメラのある機種があれば
よかったのですが、そこはほれSONYだからしょうがない。
15インチいいですなー!
まだ僕は幸い老はまだ出てないまだなんですが、
そもそも近眼なので大きい方がありがたいのは確かです。
あと、なんとなくノートPCのキーボードを打つ姿勢を取ると、
角度的に15インチがジャスト!って感じもしますね。
13だと、ちょっと下向き、覗き込み感がまだある。
15インチか……MacBookProか。
今Appleでは
「この夏、あなたはどのMacBookを休暇に連れて行きますか?」
とBook、Air、Proの3Bookを並べる広告を打っているのですが、
Proを買うと
「全部。」
という返答ができ……
いやいや。
はじめてVistaをつらつら使ったのですが、
なかなか過渡期なOSだと感じました。
システムフォントがアンチエイリアスの掛かったメイリオなのに、
IE7で開いたトップページがMSゴシックでビットマップで開く、とか。
出てくるシステムダイアログにも混ざってて、ちょっと見難い。
人間の感覚ってよくできたもので、
アンチエイリアスならアンチエイリアス、
ビットマップならビットマップで画面が統一されていると、
すぐ慣れます。
でも同じ画面に両方あると、
せっかくのアンチエイリアスの方をボケボケに感じ、
ビットマップの方が一層きちゃなく見える。
あんなもんwebページがフォント指定してるからって
律儀にMSゴシック使わなくてもいいのに……
互換性を気にするあまりの、
真面目さが仇になってますな。
母は大のフリーセラーなのですが、
新しいフリーセルに「見にくい!」とオカンムリです。
これもね、
ウィンドウサイズに合わせて律儀に拡大縮小を
わざわざやってくれるんですよね。
でもビットマップ(たぶん)。
で、ボケる。
だけじゃなくて、音やアニメのためにレスポンスが
イマイチなんです。
で、操作性が落ちてる。
演出のために操作性が落ちるのはゲーム業界の悪弊ですが、
こんなところにまで……
これも変な真面目さが仇になってる感じです。
MacOS Xは、あらゆる場面で
ビットマップが拡大縮小するんですけど、
言われなければそれと気づかないほどスムーズになされており、
あの描画エンジンはえらいこなれているんだな、と、
これ触って逆に感心しました。
ま、使われてる時間が長いですからね……
ちょこちょこ弄ってみて思ったのは、
「変えなきゃ」という強迫観念に駆られて
変えなくてもいいところをいろいろ変えて、
別に不便にもなってないけど、便利にもさほどなってない、
そんな感じです。
ポインタ(マウスカーソル)をアイコンに持っていくと
強調表示されるんですけど、
じゃワンクリックかと思うじゃないですか。
やっぱりダブルクリック必要で。
ダイアログでも、今まで対象をクリックして>OK、
だったところがOKボタンが消えてダブルクリックさせる、とか。
それは、そうする意味が、あるの?
去年のOSを改良しましたってんならともかく
もうWin3.1あたりから10数年使ってるインターフェイスを、
無理に変える必要あるんだろうか……
統一性も、美しさも、作業性も、みんな中途半端になってしまって、
XPの持ってた「決めた作業するならカカッと素早い」という美点まで
失ってしまった気がする。
確かに、
新しくPCを買ってこれが載ってるのを
嫌がるほどでもないですが、
古いPCをアップグレードするのは
まだいいかなぁ……と思いました。
ま、Vistaだけ使ってればすぐ慣れる類のものだと思いますけども。
このへんは、技術と言うよりも割り切り方、
最初の考え方の問題なので、
Windows7になったら解決する、って問題でもありません。
思い切って
「古いソフトだとダイヤログが崩れちゃうかもしれないけど、
 フォントは全部メイリオだ!」
というような確固たるものを持って開発しないと。
難しいですね、「使い勝手」というテーマは。
永遠の課題です。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年04月26日

ちっちゃいレンズ交換システムはどうだ!

カメラ病がぶり返してるながたさん、
こないだ人いきれのする土日の梅田ヨドバシで
カメラ見てきました。
凄いよね、ヨドバシは。
毎週末がバーゲン会場。
あれ絶対夜店出したら儲かると思うわ。

やっぱり一眼はたとえE-420(オリンパス)でも大層なので、
コンパクト機で、で、レンズのいいの……
というとオンリーGR(リコー)になってしまい、
しかしGRは28mm。
確かに28mmは室内・風景で絶大な力を発揮するので、
今ズームコンパクト買うなら28mmスタートを
強くオススメしますがしかし、
それ「だけ」となるとこれ潰しが効かない。
使い続ければ使いこなせるのだろうか……

DP-1(シグマ)というコンパクト機は、
「コンパクトのボディに一眼用大型センサー」
という画期的なマシンなんですが、
これ逆はダメなの?
一眼のレンズにちっちゃーいボディ。
……じゃなくて、
コンパクトボディに専用単焦点交換レンズを3種類とか。
メーカーの度胸が要るか。
でもCONTAX G(京セラ)って、
結局ボディ2つにレンズが?5本?
で相当な名声を得ましたよね。
実力もあのビオゴンはもの凄かった。
あれ使ったことあるんですけど、
「勝手に作品」でしたよ。
あの時ツァイスやライカのレンズがアホみたいに高い理由が
よくわかった。
その企画は思い切り次第のような気がするなあ。
あの「ネオ一眼」という中間型があるではないですか。
コンパクトボディに超ズーム載せたタイプ。
あれやるぐらいだったら、こっちはどうかな。
あれって、抜本的に、
「ここまでやるなら一眼でええやろ」
っていうのがいつもつきまといますよね。
コンパクトの良さはどこまでいっても
「コンパクト」であって変わりない。
てか、GRがさ、同じぐらいの性能の
40mmとか90mmとかにレンズ換えられる、
となると驚喜するGRユーザーは結構居ると思うよ?
なんかちっちゃいレンズ交換するのも
楽しそうではないですか。
Nゲージ的世界ですよ。
日本の得意な。
えっ? ワイコンとテレコン使え?
いやいや、やっぱね、そりゃ専用で設計した方が……
フォーサーズの映像素子とレンズ群を使えば、
少なくとも開発コストはだいぶ削れるのではないかと素人考え。

でも、GRが名声と(小なりといえど)市場を
ほしいままにしてるのに、
他社は追従しませんなー。
CONTAX T2(京セラ)の時はいろいろ出たのにね。
ニコンもミノルタも出した。
もし出すとするならフジフイルムがくさい。
今年FinePix10周年だそうで、いろいろやりますと言ってた。
そして1年ちょっと前にこのご時世であるにも関わらず
銀塩単焦点を出した俠気もある。
もしやる気がホントにあるなら早く言ってくれると
待ってやってもよいぞよ?(偉そう

そうやって自分の妄想を待ってると、
CAPLIO GX100(リコー)がマイナーチェンジして
あのペンタ部(?)の正直カッコ悪いCAPLIOが無くなって
これでいいかと思ってしまう、に200ギル。
そうそう、R8(リコー)渋くてよかったです。
あれを見ると、GX100のモデルチェンジにも
(主に外見面で)期待できる。

そんな感じかなー。
あ、ろみゅさんのペルーのお伴は
http://romyuff.blog62.fc2.com/blog-entry-102.html
P50(ニコン)だそうですが、
あれはとてもいい買い物です。
単三で動き(久しぶりに使う時すぐ使える)
28mmが使え(前出ですが室内・風景に強い)
グリップがしっかりしてて(これがなによりの手ぶれ補正)
しかも安い。
もちろんニコンらしい繊細で正確な描写は文句なし。
掘り出し物というか穴馬というか、
いいカメラです。
……って今調べるとああもう終息か。
もったいない、あれが最安値2万円しなかったというのは
異常なお買い得品でした。
ニコンの良さは
こういうお客さんにとってよいものを出してくれるところで、
きっとこれは単独では商売としてアレだったとしても、
人を引きつける力があったと思います。
(後継のP60は36mmスタートになってしまったので
 これならP5100にした方がいいと思います)

今、わーっと沸いてる最中なので、おもしろいですな。
パソコン売り場の閉塞感と好対照でした。
posted by ながたさん at 03:46| Comment(2) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット

2008年03月11日

Airな気分


ものすご気に入って使ってるんですけども。

気に入り方がちょっと変わってて、
今までのお気に入りマシンは、
「好き!」って感じで、
添い寝しかねないような
「モノとして触る喜び」
を満喫していたのです。
今回はまるでそう、空気のように、
いつもそこにいる、というか。

えらいうがった見方かもしれませんが、
Airってサブネームはこの意味かも知れませんぞ。
ワイヤレスとか、ライトウェイトというよりも。
もちろんこんな魅力は訴求しにくいから、
言わないけど。

キーボードはもちろんですが、
液晶も素晴らしく、
外付けドライブを使って
(内蔵用ドライブをIDE-USB変換するアダプタで使用)
DVD観ても美しいですし、
今度出るMac版Photoshop Elementsでも買って
これでCGとかもやっちゃおうかと思います。
つまり、全部これでやっちゃおうかと。
そうなると、
本当に空気のように無くてはならない存在になってしまいます。

1.3kg前後というのは
重量におけるマジックナンバーでして、
これを超えると手にした時に重く感じるらしいです。
(確かLet'sのWはそれを切るようにがんばって開発されたはず)
逆に言うとこれを超えてなければ
割と平気なもので、
正直リュックで徒歩移動ですと、
MacBookは「仕事!」とか「出張!」と
理由がハッキリしないと背負えたものではありませんが、
Airはふっ、と持って行けます。
ThinkPad s30やVAIO C1XFをこき使ってた頃のように。
最近PCを持ち歩かなくなったのは寄る年波かなぁ、
と思ってたのですが、
単純に重いだけでした。
オレはまだまだ若い!(泣
むしろ外でもネットできるように
WILLCOMのつなぎ放題3880円のチラシが目に痛く……
まあ私基本家にいますから、
そんなことしなくても家帰ればいいんですけれども。
なんかカッコイイじゃないですか。
ケータイにBluetoothがもう少し普及していれば
(DoCoMoですとP905だけだったかな)
そっちでパケットで、という手もあるのですが、
でもケータイのパケット高いですからなー。
定額に入らないと怖いし、定額は高いし。
そんなことしなくても家帰ればいいんですけれども。

コンセプトを固めてからこの名をつけたのか、
薄型機ということで思い切ってこの名をつけてから
コンセプトを練っていったのか、
そこまではわかりませんが、
(企業が後で言ってることは基本的に信じられませんからね)
体を表した名だと思います。

派手な魅力は無いけど、
いつもそこにいる。
こうありたいものです。
posted by ながたさん at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル・ガジェット